英検を大人が受けるのは恥ずかしいですか?
英検は小学生から社会人までが対象なので気にせずチャレンジしましょう。
「英検は学生が受験する試験」とイメージされがちですが、多くの社会人も受験しています。
2020年度の英検志願者数は下記の通り。
小学生以下 | 325,390人 |
---|---|
中学・高校生 | 2,911,389人 |
大学・短大・専門学生 | 57,784人 |
その他 | 383,598人 |
合計 | 3,678,161人 |
英検を受けた人は全体で約368万人です。
そのうち、学生以外は約40万人の方が受験しています。
グラフを見ると英検の受験者数は毎年増えています。
英検は受験級が分かれているので勉強しやすい教材です。
大人が英検を受けるメリットはたくさんあります。
効率よく英検の勉強をする方法を紹介します。
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大人が英検を受けるのが恥ずかしい理由
大人が英検を受けるのは恥ずかしいと感じてしまう理由を解説します。
学生時代に英検を受験したことがある人は「英検は学生が受験する」というイメージが強いと思います。
また、履歴書で評価されるのは2級以上です。
英検5級 | 中学1年生レベル |
---|---|
英検4級 | 中学2年生レベル |
英検3級 | 中学3年生レベル |
英検準2級 | 高校中級レベル |
英検2級 | 高校卒業レベル |
英検準1級 | 大学中級レベル |
英検1級 | 大学上級レベル |
英検を受験するのは圧倒的に学生が多いため、特に5級・4級・3級を受験したい人は迷ってしまうかもしれません。
しかし、英語が苦手な人が2級以上を目指すのはハードルが高いので注意です。
自分の英語力に合わない教材で勉強を始めると、学習の成果が感じられずに挫折してしまいます。
[jin_icon_checkcircle]2級:医療・テクノロジーなど社会性のある英文読解も出題される
[jin_icon_checkcircle]準1級:エッセイ形式の実践的な英作文の問題が出題される
[jin_icon_checkcircle]1級:二次試験では2分間のスピーチ、その内容への質問がある
英語の勉強は「継続すれば英語力は上がる」ので、簡単なレベルから勉強してみましょう。
どんどんステップアップできるのでモチベーションにつながります。
英語学習は続けることが一番大切!
苦手な方は5級からスタートしてみてください。
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大人が英検を受験するメリット・デメリット
英検の勉強は初心者にもおすすめです。
大人になってから英検を受験することは恥ずかしいことではないです。
英語学習にブランクがある方でも、英検の参考書は勉強しやすい構成になっています。
- 英単語の勉強は毎日する
- 通勤などスキマ時間を活用する
- リスニングで耳を英語に慣らす
- 基礎英語は短期集中で勉強する
- 休日はしっかり勉強する
社会人は勉強する時間を確保するのが簡単ではないです。
そのため、効率的に勉強できる教材を選びが大切。
英検の参考書は「なぜ効率よく英語力がアップ」できるのか解説していきます。
大人が英検を受験するメリット
英語が苦手な人は、まず英語のルールをおさらいしましょう。
基礎から復習すると知識の確認ができて、今の英語力がわかります。
- 7つの級から勉強する範囲を選べる
- 5級・4級・3級で基礎英語が復習できる
- 英語力が上がったことを実感できる
- 自信がついたらTOEICも目指せる
- 2級以上で履歴書に書ける
英検のメリットは、どの級からでもスタートできること。
実は、英語の基礎固めから始めることが効率がいい勉強法です。
英語資格で人気のTOEICと比較してみましょう。
- 全ての受験者が同じ問題を解く
- 出題範囲が広くて難易度が高い
- 過去問が公開されてない
- TOEICの解き方にはコツがある
- 基礎力が身についたかわかりづらい
TOEICは「受験級が分かれてない」ので勉強する量がとても多くなります。
「時間配分」や「Part1〜7対策」など幅広く勉強しなければいけないため、初心者にはハードルが高い試験です。
英検は確実にステップアップできる初心者にもやさしい試験。
どの級からでも勉強するのは恥ずかしくないのでチャレンジしてみましょう。
大人が英検を受験するデメリット
英検のデメリットを解説します。
英検(正式名称:実用英語技能検定)は、古くからある英語検定試験。
英語力に必要な4技能(聞く・読む・書く・話す)が測定されます。
- 3級以上は二次試験(面接)がある
- 合格・不合格で判定される
- 2級以上でないと履歴書に書けない
英語に自信がないと「面接で話す・質問に答える」のは緊張すると思います。
就職・転職で評価されるのは2級以上なので、英検は面接対策が必要と覚えておきましょう。
英検の参考書を持ち運ぶのが面倒な場合は、気軽に勉強できないこともデメリットになります。
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大人が英検を受験するなら何級からがおすすめ?
英語が苦手な人は、中学英語レベルから学び直すのがおすすめです。
中学英語の勉強は、英単語・文法の基本的なルールが含まれています。
まずは、中1・中2レベルをしっかりマスターすることから始めましょう。
[jin_icon_checkcircle]5級:中学1年生レベル
家族・趣味・スポーツなど身近な話題が出題
英語の基礎固めに最適
[jin_icon_checkcircle]4級:中学2年生レベル
より実用的な問題が出題される
身近なことを題材とした読解問題が加わる
[jin_icon_checkcircle]3級:中学3年生レベル
筆記試験は、海外の文化など少し視野が広がる
二次試験でスピーキングテストが実施される
英検の公式サイトでは、過去問のPDFがダウンロードできます。
実際に問題を見て、自分の英語レベルを確認してから勉強を始めるといいです。
- 英検4級の最年長合格者は80歳
- 英語の勉強は何歳から始めても遅くない
英語の勉強を続けるコツは、簡単で難しすぎないレベルから始めること。
英語学習は途中でやめてしまう人が多いので、レベルを落として勉強を始めてみるのもいいと思います。
参考書はたくさん買わずに、まず1冊解ききることを目標にしましょう。
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まとめ|英検を大人が受けるのは恥ずかしい?英検のメリット・デメリットを解説
この記事のまとめです。
- 7つの級から受験級を選べる
- 基礎英語がマスターできる
- 英語の勉強を続けやすい
- 達成感が得られて自信がつく
- 英検の勉強はTOEICにも活かせる
特に、英検5級・4級・3級は、やり直し英語を始めるのに最適です。
英語が苦手な方は、英検の参考書を使って学び直してみてください。
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